[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index] Re: [Xen-japanese] PCIデバイス制御の処理をpcibackで行う件について
酒井さん > 藤原さん > > Xen-develでは、かなり議論されているようですが... > > 素人兼便乗質問ですが、 > xend/pcibackは、Dom0 > ioemu(Xen用のqemu)は、StubDom > に、現在あるのですよね。 その通りです。 > とすると > FLR(Function Level Reset:注以下のURL参照)の > http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/03/21/idf/002.html > 置き場所は、ioemuしかありえないと思います。 Guestの「走行」に関する処理はioemuで良いと考えています。 ですが、Guestの「起動・終了」のハイパーコールに関する処理は、 dom0のままでよいと考えています。 なぜなら、Guestの「起動・終了」に関する処理は、dom0がリブートする間、 待ってもよいと思うからです。 > とすると、1)の案では、xendからpcibackへの移動で結局Dom0依存は変わらず、 > 2)の案では、ioemuからpcibackに移るのでDom0依存のまま > と同じ気がするのですが、 まず、誤解があるかも知れません。 そもそも2つの案は、二者択一の排他的なものではないです。 1つ目の案については、賛成です。 xen-develのスレ主であるIntel Cuiさん、Citrix Keirさんと、 この件について、過去に議論したことがあります。 その結果、pcibackでFLRするという話になっています。 そして、2つ目の案について、反対しています。 その理由は、前に書いたとおりです。 SPOFの観点から、ioemuからpcibackに処理を移すべきでないと考えているからです。 以上です。 > 何か勘違いしているのでしょうか? > > 以上 > > 酒井 > > > > > Shohei Fujiwara <fujiwara-sxa@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > > 藤原です。 > > > > xen-devel にて、PCIパススルーデバイスの管理・制御の機能を、 > > pcibackに移行すべきか、の議論が行われてます。 > > > > http://markmail.org/message/4c7jx27gnvx3ctkh > > > > ここでは以下の二つの案が出ています。 > > この件に関して、ご意見のある方は、 > > xen-devel にて参加をお願いします。 > > > > 1) xendに現在実装されているFLR機能を、pcibackに移動する > > 2) ioemu−pciback間で通信することにより、 > > 「PCIコンフィグ空間の仮想化」を、 > > ioemuから削除しpcibackに統合する。 > > > > > > * * * > > > > > > 究極的には、dom0のSPOF(Single Point Of Failure)を回避、 > > すなわちdom0の影響を受けずに、HVM Guestの動作を継続できたらいいなと > > 思ってます。 > > > > ところが、上記の2)の案のように、 > > dom0のpcibackに処理が移行してしまうと、 > > dom0の影響(例えばリブートなど)が、PCIパススルーデバイスに伝播します。 > > つまり、HVM Guestはdom0の影響を受けてしまいます。 > > > > > > 現状のdom0は、SPOFです。それをSPOF回避に近づけるために、 > > まずは、dom0で行われている処理を減らしたいです。 > > その観点からも、pcibackに処理を移すべきではないと思ってます。 > > > > 賛同される方、援護射撃お願いします(xen-develで)。 > > > > > _______________________________________________ Xen-japanese mailing list Xen-japanese@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://lists.xensource.com/mailman/listinfo/xen-japanese
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