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Re: [Xen-japanese] PCIパススルーを行うための手順



藤田さん

竹部です.

ありがとうございます.

Shohei Fujiwara さんは書きました:
> 竹部さん
> 
> 藤原です。
> 
> 島田が本日不在のため、代理で回答します。
> 
> 
>> 島田さん
>>
>> 竹部です.
>>
>> ありがとうございます.
>>
>> Yuji Shimada さんは書きました:
>>> 竹部さん
>>>
>>>> パッチがコミットされましたね。
>>> みなさん、使ってください。
>>>
>>>> 具体的にどういう時にPCIのBDF番号がずれるのでしょうか?
>>> 基本的にはデバイスの構成変更時だと考えています。
>>> しかし、Linux PCIコミュニティでの議論からデバイスの構成変更がない
>>> 場合でもBus番号やSegment番号がずれてしまうマシンがあるようです。
>>>
>>>> この方法を使う場合でもDevice,Function番号が記述されているので、
>>>> ずれても良いのはBus番号だけなのかなと思いましたが正しいでしょうか?
>>> はい。Bus番号は変更されても問題ありません。
>>> Segmentまで考えれば、Segment番号も変更されても問題ありません。
>>> Device番号はスロットにより決定するため、Device番号やFunction番号は
>>> スロットに挿しているデバイスを動かさなければ変更されることはありません。
>>>
>> あまり詳しくないのですが、デバイス番号って複数デバイスがついていた場合に
>> デバイスが故障した場合でもずれないものなのでしょうか?
> 
> 上述のように、デバイス番号はスロット位置により決定しています。
> よって、あるデバイスが故障したとしても、
> 他のデバイスのデバイス番号に影響はありません。
> 
> つまり、スロット位置を変えない限り、ずれることはありません
> 
なるほど。

> 
>>>> 後、BDF番号とかをboot parameterにいっぱい書くのは面倒だし使い勝手が
>>>> 悪い気がしていて、ワイルドカードみたいなものをsupportしてくれたら
>>>> うれしいなぁと思っていたのですが、
>>>> この方法だとうまいことできたりしまうでしょうか?
>>> ワイルドカードはサポートしていませんが、Root PortやPCIブリッジを指定して
>>> やると、配下のデバイスを全て指定したことになります。
>>>
>>> 以下の内容は投稿したパッチには詳しく記載していませんが、
>>> 下の例のようにPCIルート・ブリッジに接続された複数のRoot Portや、同じPCI
>>> ブリッジに接続された複数のI/Oデバイスをまとめて記述することが可能です。
>>>
>>>  例) guestdev=PNP0A08:100-(0.0-0.0|4.0-4.0-0.0|8.0)
>>>
>>> まとめて記述を行う箇所を"()"でくくり、I/Oデバイスを"|"で区切って複数記述
>>> してください。ただし、以下の制限があります。
>>>
>>>  ・"()"は"-"の直後、かつデバイス・パスの終端でのみ使用可
>>>  ・"|"は"()"の中にのみ使用可
>>>  ・"()"の入れ子は不可
>>>
>>> これは竹部さんの意図した使い勝手の良さにつながっているでしょうか?
>>>
>> こんな機能あったのですね!すごくいいですね!
>> よく分からなかったのですが、上記の例の場合だとどのようにguestdevとして
>> 指定していることになるんでしょうか?
> 
> 下記のようなイメージです。
> 
> guestdev=PNP0A08:100-0.0-0.0,PNP0A08:100-4.0-4.0-0.0,PNP0A08:100-8.0
> 
理解できました.
変換スクリプトもtreeに入ってほしいですね。:-)

以上

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